ニュートリションコーチ 作田雅子様

     

今のお仕事について教えてください。

チームや学校の部活動、一般の方に対してのセミナーや寮食のアドバイス等の食環境改善のサポート、食事にまつわるイベントの企画を中心に活動しています。他にも体育会系大学での授業や調理実習、フィットネスクラブでの栄養プログラムの作成を行っています。過去には“「野球体」をつくる”という本の食事の部分を担当させていただいたこともあります。
うちの会社(株式会社スポーツプログラムス)の面白いところは、お仕事の形態が決まったものではなく(私の認識では・・・)お客様(選手)のためになり、人に迷惑をかけなければ(もちろん、採算も考えねばなりませんが)何をしてもいいと言ってくれる会社だと思います。ですから、【なければ作る】という考えの下、お仕事をさせていただいています。

学生時代の経験で今生かされている事は何ですか。

リーダーやなにかの委員など率先して担当していたところです。リーダーになると、全体のことを考えなければなりません。段取り力も問われます。そして大変な事が多い分、他の人が出来ない経験が沢山できます。悩みながら、迷いながら・・・精一杯頑張っていたと思います。常に【どうしたらもっと良くなるか?】これを考えていました。

今の仕事の楽しい事、大変な事、やりがいを教えてください。

楽しいことは、お客様(選手)に喜んでいただけること(=自分のやりたいと思ったこ)を形にすることができるところです。その中で大変だと思うことはありますが、目的に対して必要なことであれば苦ではありません。そういった意味では大変な事がないということですかね?

これからやりたいことは何ですか。

おいしく食べられて健康に(強く)なれたらそれが1番だと考えています。これが意外に難しい。ここをもっとプロフェッショナルとしてサポートしたいと思っています。
それと、食は教育の場でもあると考えています。
「これ、おいしくない。あげる。」と言われたことがあります。このとき、複雑な心境になりました。「おいしくないものを自分が食べたくないから人にあげるという発想は寂しいな」と、そう感じました。
「おいしいからどうぞ」そんな思いやりのある会話ができるのも食事の場だと思います。食卓では食育だけではなく徳育もできます。もちろん知育だってできます。そこに現在のお仕事(スポーツ)がかかわれば、知育・徳育・体育ができます。これを目指したいです。
教えることも大事ですが、感じていただければ一番理想的ですね。

最後に栄養士を目指す学生たちにメッセージをください。

 もうほとんど言ってしまったような気がするのですが…
ひとつは、学生の間はなんでもトライしてみてください。もうひとつは頑張っている人に協力をしてみてください。もし、いまひとりではできなくても、だれかと一緒にならできるかもしれないし、数年後の自分ならできるかもしれない。そのためにもなにかやってみて、経験をすることが大切だと思います。
このときのポイントは【全力を出すこと】です。
精一杯頑張るからこそ成長ができます。

栄養士仲間になれることを楽しみに待っていますね!

~インタビューを終えて~

私も目指しているスポーツ栄養士をしていらっしゃる作田様は、自分の思いを明確にもっており、やりたいことを実現しよう、成功させようという気持ちを強く持っていらっしゃる、とても魅力的な方だと感じました。また、自分の知識をおしつけがましく伝えるのではなく、食事が楽しい、おいしいというように感じてもらえ、ちょっとした興味をもっていただけるようなお手伝いができたらいいとおっしゃっており、私も、そのようなお手伝いができるような栄養士になりたいと思いました。